『Decorative mountain』を簡単に説明するなら、積もり積もった装飾物の山をイメージして頂くのがアタリと言えるでしょう。

もっと意識的に訳すならば少々おおげさに『装飾アートの総本山』が目指す方向に 最も近いものです。 この日本人的に言葉と言葉をくっつけた造語としての「デコラティブマウンテン」 という響きが、装飾的なものの最高形容詞としてふさわしい上に私らしいと思えた のです。

マウンテンの野生的などんくさい響きも、決して繊細なデコラティブだけ を求めているのではない感じがして好きです。サイトを起こすにあたって自分がC Gアートにこだわってきたものの原点を見直してみました。

私にとって装飾的なも のは後付けの飾りではなく創造性の発端として最初からあったと気がついた時、 全てをまとめるキーとしての「デコラティブ」がこのWEBサイトのメインテーマ になりました。

2005.8.1　武田瑛夢